2009年07月06日

「世界遺産週間」特別企画 体験&セミナー&クイズ

20090707.JPG 世界遺産週間中の7月6日・7日の2日間で世界遺産センター特別企画「体験&セミナー&クイズ」を行いました。両日とも、午前中に「体験」として押し花でのしおり作り、午後からセミナー&クイズを行いました。
 2日間で65名の方に参加していただきました。













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2008年07月06日

登録4周年記念 熊野参詣道大辺路ウォーク&シンポジウム

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平成20年7月6日(日)、すさみ町にて「世界遺産登録4周年記念 熊野参詣道大辺路ウォーク&シンポジウム」を開催いたしました。
当日は10:00よりすさみ町内のホテルにて、作家の宇江敏勝さんの基調講演、宇江敏勝さん・作家の細谷昌子さん・当センター長の辻林浩によるパネルディスカッションを行いました。
250名の参加者で会場は立ち見も出るほどの満員で、長年中辺路に住む宇江さん、都会から移住した細谷さんそれぞれの見た熊野の魅力をお話しいただきました。

20080706-3.jpg午後は熊野参詣道大辺路・長井坂のウォークです。
参加者は、200名で12班に分かれ、すさみ町の西浜バス停からJR見老津駅の約7.8kmを、約3時間かけて歩きました。
ウォークでは地元のガイドの方に案内していただき、長井坂の魅力を説明していただきました。

20080706-2.jpgまた、ウォークには「熊野で健康ラボ」のスタッフや熊野セラピストも同行し、ウォークをサポート。出発前にはストレッチの指導なども行いました。

20080706-4.jpg世界遺産マスターもウォークに協力し、それぞれの得意分野を生かした説明を行いました。

20080706-5.jpg和深川王子神社では、熱中症予防の為に大塚製薬(株)からいただいたスポーツドリンクの配布を行いました。

20080706-6.jpgウォーク参加者全員が無事ゴールできることができました。ゴールのすさみ漁協見老津支所前では、地元産品のスイカとお茶が振舞われました。その後、「熊野で健康ラボ」のスタッフや熊野セラピストの指導によるストレッチで筋肉をほぐしました。
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2008年04月19日

センター開館1周年記念イベント(2008年4月19日・20日)

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和歌山県世界遺産センターでは、開館1周年を記念して、「信仰の道ウォーク&世界遺産魅力探訪セミナー」を開催しました。

20080419-1.jpg1日目は、「信仰の道ウォーク」を40名の参加者を迎え開催しました。
HappyBirthday餅つきでは、参加者の方々に餅つきの体験をしていただき、つきたてのお餅と温泉コーヒ、音無茶を召し上がっていただきました。

20080419-2.jpg熊野古道ウォークガイダンスでは、自然と人の営みが長い時間をかけて形成した風景「文化的景観」についての説明と各ポイントでの解説担当になっている世界遺産マスター等の紹介をおこないました。

20080419-3.jpgその後、路線バスで移動し、発心門王子から本宮大社までの6.9kmを歩きました。各解説ポイントでは、王子や古道沿いの景観、古道の保存管理等の説明や「本宮曼荼羅図」の絵解き、展望台での歌声などがおこなわれました。参加者の中には3歳の男の子の参加もありましたが、皆さん無事に本宮大社まで歩くことができました。

20080419-4.jpg2日目は、「世界遺産魅力探訪セミナー」を80名の参加者を迎え開催しました。
歴史セミナーでは高野山大学の山陰加春夫教授より、世界遺産「高野・熊野」を語るテーマにご講演いただきました。高野山について、後宇多法皇の高野詣でをもとに、入定信仰と高野山信仰について分かり易く説明していただきました。熊野にいては、熊野信仰の広まりとその要因を一遍上人絵伝や説教節「おぐり」を例に興味深いお話を頂きました。

20080419-5.jpgそして、「小栗判官・照手姫」語り芝居へと舞台が進みました。遊行座の東の宮美智子主宰による白熱した演技は、参加者を蘇りの聖地「熊野」の世界へと誘いました。

20080419-6.jpg最後に世界遺産センター速水主任より、開館一周年のお礼として、来館者が3万人に達したことや各種セミナーの開催、小中・大学生への学習支援や一般への啓発活動等について、一年間の歩みを報告しました。


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