2015年12月25日

平成27年度保存活用団体連携促進研修事業

 平成27年12月1日(火)三重県熊野市(熊野市教育委員会共催)において、和歌山・三重・奈良各県から20団体/161名の参加のもと、保存活用団体連携促進研修事業(わかやま世界遺産地域交流会)を開催いたしました。三重県での開催は、平成20年度尾鷲市(「熊野古道センター」)以来2度目となります。
 この事業は、地域で活躍している参詣道保存団体、語り部団体の皆様方を対象に、日常活動している地域だけでなく、参詣道全体の理解や交流を深めるために平成18年度から実施しています。第1部は、熊野市「熊野市文化交流センター」を主会場に、基調講演『文化的景観と森林』(講師)速水林業代表/速水亨氏ならびに、現地研修についての説明『伊勢路風伝峠の魅力』(講師)熊野古道語り部友の会幹事/清水鎮一氏の各講義を実施いたしました。
 第2部は現地研修として、熊野参詣道伊勢路「風伝峠」を熊野古道語り部友の会の皆様方に、ご案内いただきました。
 伊勢路には、花の窟付近から新宮へ向かう七里御浜街道と分かれて、熊野本宮へ向かうルート本宮道があり、途中御浜町栗須と紀和町矢の川を結ぶ「風伝峠」があります。紀和町大河内周辺には一部石畳の古道も残っていて、参詣道であった往時を偲ぶことができる道です。
 本事業の開催にあたり、ご支援いただきました関係者の皆様方にあらためてお礼申し上げますとともに、今後3県の交流が一層深まりますことを心より祈念いたします。
posted by 和歌山県世界遺産センター at 13:05 | 保存活用団体連携促進研修