2010年11月21日

セミナー 平成22年度第3回 「世界遺産再考」

 平成22年11月21日(日)世界遺産熊野本宮館「多目的ホール」において、京都橘大学教授 増淵徹さんをお招きして、第3回世界遺産セミナー「世界遺産再考」を行いました。世界遺産登録に関する新しい動向として、「グローバル・ストラテジー(分野・地域の不均衡是正、審査の厳格化)」の概念を説明された後、遺産の「管理」・「保全」をめぐる諸問題について、その厳しい状況をお話しされました。また、「紀伊山地の霊場と参詣道」の歴史的特質および神聖性についても言及され、物的な遺産はいずれ消滅するおそれがあるため、世界遺産の本当の価値は、人間の日々の生活から認識されること、将来に向けてどのような価値を積み上げていくかが大切であり、地域の方々は自信をもって 活動してほしいと結ばれました。  
posted by 和歌山県世界遺産センター at 00:00 | 世界遺産セミナー