田辺市立会津小学校6年生の64名の皆様に昨年度に引き続き、次世代育成事業にご参加いただきました。9月9日(月)に事前に学校に足を運び、世界遺産入門講座を実施しました。子どもたちからの積極的な挙手や発言があり、有意義な時間を過ごすことができました。
現地学習を行った9月13日(金)も元気な姿で本宮にお越しいただきました。内容としては、伏拝王子跡から三軒茶屋に向かって約500m歩いた場所での道普請と伏拝王子跡から本宮大社に向かって歩く現地ウォークでした。道普請では1tの土をみんなで協力しながら約1時間で運びきり、土固め作業まで体験していただきました。多く運んだ児童で4往復でしたが約4kmを道普請で歩いたことになります。疲れ知らずで、友だちと土の運ぶ量を競っている姿には、懐かしさを感じました。
お昼ご飯を食べてから、世界遺産マスターを紹介し、現地学習をスタートしました。5つの班に分かれて各班ごとについているマスターさんから熊野古道の魅力を伝えていただきました。いつもありがとうございます。
今日、参加していただいた子どもたちにとって地元に世界に誇る遺産があることを1人でも多くの方に知ってもらえる機会となれば嬉しいです。
また、事後学習の成果物の完成も楽しみにしております。次世代育成事業にご参加いただきありがとうございました。
道普請

道普請

道普請

69番道標付近

三軒茶屋付近

三軒茶屋付近

三軒茶屋
posted by 和歌山県世界遺産センター at 11:43
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次世代育成