午前中は高野山大学大教室にて、高野山大学密教文化研究所受託研究員の木下浩良氏の講演(演題:『巡礼者の聖地紀伊半島―高野山を中心として―』)を聞いていただきました。参加者からは、「今まであまり知らなかった高野山について学ぶことができ大変有意義だった。」と好評でした。午後は、現地学習として高野山町石道語り部の会並びに高野七口再生保存会の方々の案内で、Aコースは女人道、Bコースは一の橋から弘法大師御廟、Cコースは壇上伽藍から金剛峯寺を歩きました。1時間半から2時間足らずの時間でしたが、参加者は案内してくださった語り部さんのお話に耳を傾け、高野山の歴史と魅力に触れることができたことと思います。また、いろんな地域から来られた方々と一緒に歩くことで、参加者相互の交流を図ることができたと思います。
木下浩良氏の講演
講演の様子

現地学習Aコース
現地学習Bコース
現地学習Cコース
