午前中は、熊野本宮館にて世界遺産講座を行いました。那智勝浦町に登録されている資産について、実際に足を運んだことがない場所や初めて知る場所もあったそうで、今回の学習を機に少しでも地元の世界遺産について興味を持ってほしいと思いました。
昼食後は、現地学習として道普請+古道ウォークを行いました。道普請箇所は、三軒茶屋跡から伏拝王子に向かって500mほど歩いた場所での活動となり土の量1tでした。自分で運べる分の土を土のう袋に入れて、1人当たり2〜3往復していただきました。距離が長く大変だったと思いますが、やり切った様子が印象に残っています。
その後、世界遺産マスターと合流し、古道の説明をしていただきながら熊野本宮大社に向かいました。
今回のプログラムをきっかけに、世界遺産について学び、世界に誇れる資産があることを次の世代に1人でも多くの方が伝え、保全について考えを深めるきっかけとなることを願っています。本日は、ありがとうございました。
道普請箇所
世界遺産講座
道普請の様子
道普請後の様子