「三菱電機株式会社冷熱システム製作所」では、毎年新規採用職員の皆様を対象に研修の一環として道普請に参加いただいています。今年度は、節目の10回目の参加となり感謝状を贈呈いたしました。
熊野古道の道普請は、保存管理の中で交通関連遺跡と呼ばれ、国内法令上通行者の安全及び路面の保存のため必要な行為とされており、日常的維持管理として取り扱われます。今回の道普請箇所はなじみの式水茶屋跡でしたが、いつもより100m程度上った道標66番付近の作業だったので参加者にはかなりしんどかったと思います。しかし、この厳しさが研修効果をアップさせるのに役立ったと好評をいただきました。これからも、御社の研修充実のため、また世界遺産の保全のため熊野にお越しいただきたいと思います。
posted by 和歌山県世界遺産センター at 11:52
|
道普請