和歌山県では、世界遺産の保全並び活用に民間の活力を生かすため世界遺産マスターを募集しています。今年度は、新たに18名の世界遺産マスターが誕生いたしました。
本日の道普請は、毎年実施している世界遺産マスター研修会の一環として行いました。22名のマスターの方々が参加され、作業は祓殿王子周辺で2箇所に分かれて行いました。1つは側溝清掃で埋もれていた石敷の洗い越しがきれいに顔を出しました。もう一つは洗堀された古道に土を入れるお馴染みの道普請です。石敷きの切れた箇所に大きく開いた洗堀箇所へ土を補充し踏み固めました。1時間程度の作業でしたが、一日中汗ばむような陽気の中、活動からは世界遺産マスターとしての気概を強く感じました。これからの皆様方のご活躍を期待しております。