白浜町立白浜中学校(2年生44名)の皆様は、本日初めての道普請体験でした。また今回は、次世代育成事業と組合わせた学習に取り組まれたので、世界遺産の仕組みや紀伊山地の歴史や文化を学びながら、保全活動を実践するというダイナミックな学習の醍醐味を感じてもらえたらならうれしく思います。道普請は、三軒茶屋跡(熊野参詣道中辺路)に1トンの真砂土を使用して経年劣化で損傷した古道の修繕に汗を流しました。コロナ禍でディスタンスに気遣いながらの活動でしたが、日頃の仲のよさがうかがえるような和気あいあいとした風景でした。これからも継続した保全活動への取り組みをよろしくお願いいたします。
2020年12月21日
2020年12月18日
2020年12月17日
公益財団法人日本交通公社【道普請】2020/12/17
公益財団法人日本交通公社と環境省中国四国地方環境事務所の合わせて5名の皆様に参加いただきました。
少人数なので、熊野参詣道中辺路式水付近にて側溝・横断溝の清掃作業を行いました。ピックとホウを手に取って、溝に溜まった土や落ち葉を取り除いていきます。日本有数の多雨地帯、溝が機能を果たさなければ道の損傷はそれだけ早まることになり、こうした地味な作業が重要になります。大変寒い1日でしたが皆さん一生懸命作業に取り組んでくださり、体も温まってある種の清々しさを感じていただけたようです。
参詣道の保全活動にご協力いただき、ありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
posted by 和歌山県世界遺産センター at 00:00
| 道普請
2020年12月14日
和歌山県職員労働組合【道普請】2020/11/29
和歌山県職員労働組合の皆様は今年度、熊野地方と高野山での道普請を予定されていました。あいにくの天候で熊野地方での道普請が中止になりましたが、高野山町石道で7回目の道普請を行いました。また、この日は山上ウォーキングも併せて楽しんだとうかがいました。道普請は40町石も頂上付近を作業場所にしたので距離も長くきつい作業となりました。使用した土は1トン、2グループに分かれての活動にも参加者は苦にした様子もなく次々と土を運んでいかれました。世界遺産の文化、高野山の歴史や自然を満喫いただけたなら幸いです。これからも継続した保全活動への取り組みをよろしくお願いいたします。
posted by 和歌山県世界遺産センター at 10:44
| 道普請
2020年12月11日
日本道路株式会社【道普請】2020/11/27
日本道路の皆様は道普請参加3回目となります。早い冬の訪れを感じる熊野ではありますが、この日は暖かく道普請に好機な陽気となりました。初めて参加の方もおられると聞いていましたが、皆さんは慣れた手付きで作業に取り組まれました。作業場所は式水茶屋跡で登坂が続くなかなかきつい作業と思われましたが、参加者の皆様は苦もない様子でやられていました。
今後も継続した保全活動への取り組みをよろしくお願いいたします。
posted by 和歌山県世界遺産センター at 10:08
| 道普請
2020年12月08日
橋本市立清水小学校【次世代】2020/12/08
橋本市立清水小学校6年の児童の皆さんに参加いただきました。
午前中は県世界遺産マスターさんの案内で大門から壇上伽藍、金剛峯寺まで歩いて修行の跡を辿り、その後高野町中央公民館に移動して世界遺産講座を行いました。午後は奥の院を巡って信仰の跡を辿り、フルコースの現地学習で空海の世界を満喫できたのではないかと思います。
一段と寒くなって観光客も減少しつつある高野山ですが、現地ではマスターさんに時折質問を投げかけるなど積極的な態度で学習していただきました。
本日の体験が今後の学習の手助けになれば幸いです。
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| 次世代育成
2020年12月05日
紀の川市立貴志川中学校【次世代】2020/12/05
紀の川市立貴志川中学校の生徒の皆さんに参加いただきました。
まず、県世界遺産マスターさんの案内で慈尊院から六本杉まで高野参詣道町石道を辿り、丹生都比売神社まで歩いて現地学習を行いました。昼食後はバスで高野町中央公民館に移動して世界遺産講座を実施し、最後に高野山霊宝館を見学しました。
マスターさんの話に目を輝かせて聴き入る皆さんの姿がとても印象的でした。霊宝館では多くの仏像や絵図などの「本物」に接することができ、歴史を身近に感じていただけたのではないかと思います。
本日の体験が今後の学習の手助けになれば幸いです。
posted by 和歌山県世界遺産センター at 00:00
| 次世代育成