2018年12月12日

那智勝浦町立勝浦小学校

 那智勝浦町立勝浦小学校6年児童の皆さんと那智山での現地学習を実施しました。
 大門坂を上り、熊野那智大社、同宝物殿、那智山青岸渡寺、同三重の塔、IMG_5107.jpg
那智の滝などを見学していただきました。 児童の皆さんには、地元にこのような素晴らしい歴史的資産があることを改めて感じ取っていただけたのではないかと思います。 今後の地域・歴史などの学習のお役に立てていただければ幸いです。


 これをもちまして、平成30年度次世代育成事業が全て終了いたしました。
 事業実施にあたり、和歌山県世界遺産マスターの方々をはじめ、高野山金剛峯寺様、熊野本宮大社様、熊野那智大社様、那智山青岸渡寺様、高野町教育委員会様、田辺市本宮行政局様、事業参加学校様には、多大なるご協力を賜りましたこと、改めて感謝し、お礼を申し上げます。
posted by 和歌山県世界遺産センター at 00:00 | 次世代育成

2018年12月11日

和歌山市立東山東小学校

IMG_5079.jpg 和歌山市立東山東小学校5年児童と先生方が参加して下さいました。
 和歌山県世界遺産マスターさんの案内で、高野山壇上伽藍・金剛峯寺での現地学習。その後、世界遺産講座、高野町石道での道普請と、バラエティーに富んだ学習内容でした。
 心配されていた天気と気温も上々で、児童の皆さんは熱心に話を聴き、また、道普請では急な坂道を何度も行き来して土を運んで下さいました。
 この活動が、今後の、歴史や地域学習のお役に立てれば幸いです。
posted by 和歌山県世界遺産センター at 17:56 | 次世代育成

和歌山市立東山東小学校【道普請】2018/12/11

 和歌山市立東山東小学校5年生のみなさんに、高野参詣道町石道(40町石付近)で道普請を行っていただきました。内容は、雨水により土が流れてしまった箇所への土入れ及び整地作業でした。
 今回の道普請は、次世代育成事業での現地学習として行っていただきました。午前中は和歌山県世界遺産マスターの方からの詳しい説明を聞きながら、檀上伽藍と金剛峯寺を見学しました。その後、高野町中央公民館に場所を移し世界遺産講座を受けていただき、お弁当を食べました。そして、40町石付近までバスで移動し、道普請をしていただきました。
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 まず、今回の作業場所にある40町石を直に見て、町石道についての話を聞いた後、作業開始となりました。土嚢袋に入った土を作業箇所まで運びました。土置き場から作業箇所までは100mほどありました。急な上り坂で距離もあり、そこを何往復もしてとてもハードな作業でしたが、みんなの元気いっぱいのがんばりで約1トンの土をすべて運ぶことができました。土を入れた所は、たこでドンドンと突いたり足踏みをしたりして、しっかりと固めてくれました。作業終了後には、みんなで直した道の上で記念写真を撮っていました。
 東山東小学校5年生のみなさん、参詣道の保全活動にご協力いただき、ありがとうございました。
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道普請前
道普請後
posted by 和歌山県世界遺産センター at 00:00 | 道普請

2018年12月08日

JR西日本田辺エリア会【道普請】2018/12/08

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 JR西日本田辺エリア会の皆様方に、熊野参詣道中辺路(伏拝)で道普請を行っていただきました。内容は、雨水により土が流れてしまった箇所への土入れ・整地作業でした。
 87名の皆様で約3トンの土を補充していただきました。土置き場では、土嚢袋へ土を入れる作業を行っていただきました。そしてそこから土の補充を行う場所まで土を運びます。土置き場から土の補充箇所までは、約400mありました。そこを何度も往復していただきました。小さなお子様も参加してくれていて、元気に何度も往復し大活躍でした。全ての土を運び終え、長い区間に渡って土を補充することができました。
 JR西日本田辺エリア会の皆様方は昨年に引き続いての道普請へのご参加となりました。参詣道の保全活動にご協力いただき、誠にありがとうございます。来年度、またのお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。
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道普請前
道普請後
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2018年12月07日

田辺市立本宮中学校【道普請】2018/12/07

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 田辺市立本宮中学校全校生徒の皆様方に、道普請を行っていただきました。熊野本宮語り部の会、本宮プロバスクラブの皆様方も応援に来てくださいました。内容は、雨水により土が流れてしまった箇所への土入れ・整地作業でした。
 本宮中学校は、今回で8回目の道普請となりました。統合前の三里中学校が9回行っており、道普請が始まった初期の頃から長きにわたりお取り組みいただいております。
 今回も、これまでの先輩たちと同じ三軒茶屋で行いました。土嚢袋に入った土を作業箇所まで運んでいただきました。土置き場から作業箇所までは約100mほどありました。距離もあり上り坂もありで大変な作業でしたが、さすが中学生。約4トンの土を1時間もかからず運んでくれました。補充した所をたこでドンドンと突いて固めてくれた子もいました。
 自分たちの地域の遺産を自分たちの手で守る。これまで引き継がれてきたすばらしい伝統を、今年の中学生たちも引き継いでくれました。参詣道の保全活動にご協力いただき、誠にありがとうございました。
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道普請前
道普請後
posted by 和歌山県世界遺産センター at 00:00 | 道普請

2018年12月05日

平成30年度 わかやま世界遺産地域交流会(保存活用団体連携促進研修事業)

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 今年度のわかやま世界遺産地域交流会(保存活用団体連携促進研修事業)は、かつらぎ町にて開催されました。20団体・160名の皆様にご参加いただき、午前中はかつらぎ町総合文化会館で、午後からの現地研修は、三谷坂・丹生都比売神社にて行いました。
 この事業は、地域で活躍している参詣道保存団体・語り部団体の皆様方を対象に、日常活動している地域だけでなく、参詣道全体の理解と各団体相互の交流を深めるために平成18年度から実施しています。かつらぎ町での開催は、初年度の平成18年以来2度目となります。
 午前中は、講演会(演題:『丹生都比売神社と高野山』 講師:丹生都比売神社宮司/丹生晃市氏)を実施いたしました。
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 午後からの現地研修は、「三谷坂」(丹生酒殿神社から丹生都比売神社まで)を歩くコースと、丹生酒殿神社と丹生都比売神社を散策するコースの2コースに分かれて行いました。三谷坂を歩くコースは、7班編成で、それぞれの班ごとに高野地域で活動されている団体の方々に案内をしていただきながら歩きました。丹生酒殿神社と丹生都比売神社を散策するコースは3班編成で、それぞれ高野地域で活動されている方々に丹生酒殿神社をご案内いただきました。また、丹生都比売神社では丹生宮司よりお話を聞かせていただきました。
 本事業の開催にあたりご支援いただきました関係者の皆様方に、あらためて感謝申し上げます。また、ご参加いただきました各団体の益々のご発展と各団体の皆様方の益々のご活躍を心よりお祈りいたします。
posted by 和歌山県世界遺産センター at 00:00 | 保存活用団体連携促進研修

2018年12月03日

和歌山市立小倉小学校

 和歌山市立小倉小学校の5年児童と先生方が参加して下さいました。
 世界遺産講座とビデオ鑑賞のあと、県世界遺産マスターさんの案内で、高野山奥之院と壇上伽藍・金剛峯寺で現地学習を行いました。
IMG_4944.jpg  小雨が降ったり止んだりの天気でしたが、心配された寒さはなく、児童の皆さんは興味を持って元気よく現地学習をして下さいました。
 今回の経験が、今後の地域・歴史・国際理解などの学習の一助となれば幸いです。
posted by 和歌山県世界遺産センター at 00:00 | 次世代育成