2018年11月30日

日本道路株式会社【道普請】2018/11/30

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 日本道路株式会社の皆様方に、熊野参詣道中辺路(伏拝)で道普請を行っていただきました。内容は、雨水により土が流れてしまった箇所への土入れ・整地作業及び側溝の清掃作業でした。
 土嚢袋への土入れ作業、それを運搬する作業、補充箇所で整地する作業をそれぞれ分担して行っていただきました。全員がすべての作業をできるよう班ごとにローテーションをして作業をされていました。土置き場から作業箇所までは300mほどありました。土の量も2トンあり大変な作業でしたが、すべての土を補充することができました。土を補充したところは、トンボやたこ等を使って美しくしっかりと固めていただきました。また、山から参詣道へと水が流れてこないように、側溝もきれいにしていただきました。
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 参加された皆様は、伏拝口バス停から歩いて伏拝王子跡へと上がり、それから道普請を行っていただきました。また、翌日には発心門王子跡から熊野本宮大社までの約7kmを歩かれました。その途中で、皆様に道普請をしていただいた場所も歩かれました。両日とも非常に良い天気で、気持ちの良い道普請ウォークとなったことと思います。
 日本道路株式会社の皆様方、参詣道の保全活動にご協力いただき誠にありがとうございました。
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道普請前
道普請後
posted by 和歌山県世界遺産センター at 00:00 | 道普請

2018年11月27日

那智勝浦町立下里小学校

 那智勝浦町立下里小学校5・6年児童の皆さんと先生方が参加して下さいました。
 学校での世界遺産講座のあと、那智山に移動し現地学習を実施しました。
 現地学習では、和歌山県世界遺産マスターさんの案内により、大門坂を歩き、熊野那智大社と青岸渡寺、那智大滝を見学しました。また、熊野那智大社様と青岸渡寺様のご厚意により、大社宝物殿・三重の塔・御滝拝所舞台にも入ることができ、宝物殿では係の方から那智参詣曼荼羅を始めとする展示物IMG_4895.jpgの説明をしていただきました。
 今回の経験が、児童の皆さんにとって改めて地域の遺産などへの興味と関心を持っていただく機会となり、今後の学習活動の一助となれば幸いです。
posted by 和歌山県世界遺産センター at 00:00 | 次世代育成

2018年11月22日

那智勝浦町立勝浦小学校

 那智勝浦町立勝浦小学校において、同校6年児童の皆さんを対象に、世界遺産講座を実施しました。
 IMG_4849.jpg世界遺産の概要と「紀伊山地の霊場と参詣道」についての説明を行いましたが、児童の皆さんはたいへん熱心に画面を観て、話を聴いてくださいました。
 雨天のため、現地学習は後日実施することとなりました。
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2018年11月21日

橋本市立清水小学校

 橋本市立清水小学校6年児童の皆さんと先生方が参加して下さいました。
 世界遺産講座とビデオ鑑賞のあと、世界遺産マスターさんの案内で高野山奥の院で現地学習を実施しました。
 その後、清水小学校校区には高野参詣道黒河道があることから、黒河道の終点付近の一本杉を見学し、そこから転軸山を越える女人道の古道ウォークを行いました。IMG_4833.jpg
 転軸山の峠越えのルートには急な坂があり、上りも下りも大変な道でしたが、皆さん元気よく歩いてくださいました。
 今回の経験が、今後の郷土学習や歴史学習などの一助となれば幸いです。


posted by 和歌山県世界遺産センター at 17:46 | 次世代育成

2018年11月20日

富士通株式会社【道普請】2018/11/20

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 富士通株式会社の皆様方に、熊野参詣道中辺路(祓殿)で道普請を行っていただきました。内容は、雨水により土が流れてしまった箇所への土入れ・整地作業でした。
 土嚢袋に入った土を作業箇所まで運んでいただきました。土置き場から作業箇所までは300mほどありました。距離もあり上り坂もありで大変な作業でしたが、皆様溌剌とした動きで、約1トンの土をすべて補充することができました。補充した所は、たこでドンドンと突いて固めていただきました。力強く繰り返し突き固めていただいたので、土がしっかりと締まってました。
 参加された皆様は、平岩口バス停から歩いて三軒茶屋跡へと上がり、そこから熊野参詣道を歩かれました。熊野本宮大社までの約3kmを歩かれ、その途中での道普請でした。天気も良く、皆様には気持の良い道普請をウォークを体験いただけたのではないかと思います。
 富士通株式会社の皆様方は昨年度に続いて2回目の道普請ウォークへのご参加となりました。参詣道の保全活動にご協力いただき、誠にありがとうございました。
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道普請前
道普請後
posted by 和歌山県世界遺産センター at 00:00 | 道普請

2018年11月19日

橋本市立恋野小学校

 橋本市立恋野小学校6年児童の皆さんと先生方が参加して下さいました。
 世界遺産講座と、「紀伊山地の霊場と参詣道について」のビデオ鑑賞のあと、午後から奥の院での現地学習を実施しました。IMG_4795.jpg
 講座では、画像や説明に対して活発に意見が出されました。また、現地学習では、PC端末を片手に、写真を撮ったり、県世界遺産マスターさんの話を熱心に聴く姿が印象的でした。
 雨上がりの寒い日でしたが、皆さん元気に取り組んでいただきました。
 このことが、今後の学習のお役に立つことが出来れば幸いです。
posted by 和歌山県世界遺産センター at 18:02 | 次世代育成

2018年11月17日

熊野古道大辺路 参詣道環境保全トレッキング【道普請】2018/11/17

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 今回の参詣道環境保全トレッキングは、熊野参詣道大辺路(タオの峠付近)で行われました。128名の皆様方にご参加いただきました。
 トレッキングは、西浜入口〜タオの峠〜和深川王子神社〜長井坂西登り口〜段築〜茶屋の壇〜JR見老津駅という約7.8kmのコースでした。その途中、タオの峠の手前にて道普請を行っていただきました。土置場から、土の入った土嚢袋を持っていただき、作業箇所までの約40mの距離を運んでいただきました。土は全部で約1.5トンありました。土嚢袋には1袋あたり約5kgの土が入っていました。力の必要な作業でしたが、参加者全員の力が合わさり、参詣道の傷んだところにすべての土を補充することができました。
 参加された皆様方、参詣道の保全活動にご協力いただき、誠にありがとうございました。
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道普請前
道普請後
posted by 和歌山県世界遺産センター at 00:00 | 道普請

2018年11月16日

和歌山市立楠見西小学校

 和歌山市立楠見西小学校の4年児童と先生方が参加して下さいました。
 和歌山県世界遺産マスターさんの案内により高野山壇上伽藍と金剛峯寺での現地学習を行い、午後からは女人道・助けの地蔵付近での道普請をしていただきました。
IMG_4764.jpg 少し寒い日でしたが、児童の皆さんは元気一杯。現地学習では、熱心にマスターさんの話を聴き、道普請では、頑張ってたくさんの土のう袋を運んでくれ、1トンの土があっという間に補充されました。
 今回の経験が、今後の郷土学習・歴史学習などの一助となれば幸いです。
posted by 和歌山県世界遺産センター at 17:15 | 次世代育成

和歌山市立楠見西小学校【道普請】2018/11/16

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 和歌山市立楠見西小学校4年生のみなさんに、高野参詣道女人道(お助け地蔵付近)で道普請を行っていただきました。
 今回の道普請は、次世代育成事業の一環として行いました。午前中は壇上伽藍・金剛峯寺にて県世界遺産マスターの方々とともに現地学習を行い、昼食後、道普請を行っていただきました。
 雨水により土が削られてしまったところへ、土を補充しました。補充した土の量は約1トン。みんなで協力して、作業場所まで運びました。みんな元気いっぱいの様子で、何往復もしてくれました。土を入れたところは、たこで突き固めました。この作業もみんなで協力して、交代しながらしっかりと固めていただきました。
 楠見西小学校のみなさんは、初めての道普請ウォークへの参加でした。世界遺産に直接触れ、自分の手で保全活動を行うという貴重な経験ができたと思います。みなさん、保全活動にご協力いただきありがとうございました。
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道普請前
道普請後
posted by 和歌山県世界遺産センター at 00:00 | 道普請

2018年11月11日

和歌山県警少年課【道普請】2018/11/11

 和歌山県警少年課の皆様方に、高野参詣道町石道(矢立付近)で道普請を行っていただきました。大学生サポーターの皆様を含め約40名の皆様にご参加いただきました。
 参加された皆様は、まず、町石道を歩かれました。清々しい秋晴れのもと、大門から矢立までの約5.8kmを歩き、その後58町石付近にて道普請を行っていただきました。道普請についての説明を聞いていただいた後、作業が開始されました。雨水により土が流出してしまった箇所へ、約1トンの土を補充していただきました。土置場から今回の補充箇所までは50mほど上りが続きます。土の入った土嚢袋を持ち、階段を上り、補充箇所で土を開け、土置き場へと戻ります。また土の入った土嚢袋を持ち、階段を上がります。何度も往復していただき大変な作業でしたが、どんどん土嚢袋の数は減っていき、20分ほどで全ての土を運ぶことができました。土を補充した後は、たこでドンドンと突いたり足踏みをしたりして、しっかりと土を固めていただきました。
 今回は5回目の道普請ウォークへのご参加ということで、作業後に感謝状をお渡しさせていただきました。参詣道の保全活動に継続的にお取り組みいただき、誠にありがとうございます。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
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道普請前
道普請後
posted by 和歌山県世界遺産センター at 00:00 | 道普請