2009年11月13日

次世代 県立熊野高校(2009/11/13)

20091113.JPG 和歌山県世界遺産センターでは、11月13日、和歌山県立熊野高等学校の1年生の生徒の方々(200名)を対象に、「次世代育成事業」(和歌山県世界遺産協議会事業)を実施しました。
 当日は、あいにくな天候のため、予定していた発心門王子〜熊野本宮大社(約6.9q)をフィールドにした「学びウォーク」を実施することができませんでした。
 そこで、学習内容を変更して、世界遺産マスターの案内で、熊野本宮大社/旧社地大斎原の見学を行いました。生徒たちは、マスターの方々の説明に耳を傾け、また環境保全活動にも取り組むなど日程を変更したにも関わらず、意欲的な学習態度でした。
 一方、世界遺産入門学習では、世界遺産センター職員が世界遺産の概要について講義を行うとともに世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の歴史的背景等を視聴覚教材を活用して学習指導を行いました。また、「那智参詣曼荼羅」絵解もセンター職員が行いました。
 熊野信仰の実際に触れることができたと、生徒たちに大変好評でした。
※那智参詣曼荼羅
曼荼羅とは仏の世界を現したものを言い、那智参詣曼荼羅図には補陀洛渡海の那智の浜から大門坂、熊野那智大社、那智山青岸渡寺、那智の瀧、妙法山などが描かれています。これは熊野への参詣者を集めたり、寄進を促したりするためのもので、霊場の賑わいを絵図にして全国に持ち歩き街角や寺院の前で「絵解き」をして熊野を宣伝するために用いられていました。

posted by 和歌山県世界遺産センター at 00:00 | 次世代育成